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2018年10月19日金曜日

【壱岐市議会のスピリチュアル祭に対する公開質問】



どうも、黒猫です。

前回のブログ記事の通り、10月13日土曜日に長崎県壱岐市(壱岐島)でスピリチュアル・イベント「縄文祭」が決行されました。表向き、大きな問題は確認できていません。個人的には虫唾が走っただけなのでイベントの内容は略します。
感涙するか、憤慨するかは個人のとらえ方です。

現地でこのイベントを目の当たりにされた島民の皆様。その憤りの声をツイッター上でもかなり数を確認することができました。高校生など若い人が多かったように思います。やっぱり「目に見えて様子がおかしい」と感じたであろう率直な意見ばかりでした。

私のブログなどの事前の知らせが届いたかどうかは分かりませんが、島民の皆様が楽観視せずにイベントを厳しい目で見てくださったことは、島の未来にとっても、怪しいスピリチュアルを伴う自己啓発セミナーなどに問題意識を持たずにハマる人を減らすことにとっても、よかったのではないかと勝手に思っています。

現地で荒れた芝生やゴミや深夜早朝の騒音などに悩み、実害などがあった人がいたら本当に気の毒なことでしたが、、、

引き続き島民からのいわゆる「タレコミ」を何件かいただき、取材協力もしていただきました。取材者の男性によると、筒城浜キャンプ場の荒れた芝生については、市役所でも現地確認をしていたとのこと。これから主催者に現地に再訪して確認してもらい、長崎県と市と主催者を交えて今後の対応を協議するとのことでした。


さて、今回はその取材者のかたから、壱岐市議会の公開質問の音声ファイルをいただきました。この縄文祭なるイベントがおこなわれる1か月前の9月13日、市議会の公開質問でも、このイベントと観光大使の関係が取り上げられていました。

苦労して文字に起こしましたので、長くなりましたが、ご参照ください。はなし言葉のため、「えー」や「そのー」などの粗を削ったり、分かりやすく補足したりした部分も、聞き取れなかった部分もありますが、心屋氏の炎上の時のように「黒猫ドラネコは叩きやすい部分や問題になる部分を切り取っている」と言われるのがとても気持ちいい嫌なので、なるべく当該部分を発せられたまま掲載します。

こちらは「公開質問」であり、島内ではケーブルテレビとFMラジオで放送されて広く公表されているものであることや、念のため、「音声を聞き取れない人のための処置」であることも強調しておきます。

同市議会のページではタイムラグがあって(議会の2か月後に?)同じように文字で公開されるようです。音声ファイルもそちらにありましたのでよかったらご確認ください。

山内豊さんという、40代前半の若手議員の質問です。実際に話し方を聞いた限りの私の印象では、壱岐市側のことも尊重しながら、慎重に言葉を選びながらでしたが、島のために問題提起をしたいという思いはすごく伝わってきました。
失礼ながら決して大きいといえない地方自治体に、こんなふうに熱のある若いリーダーがいることを羨ましく思いました。もっともっと突っ込んで欲しいというのは酷でしょう。だんまりを決め込んでいる人も中にはいるかもしれませんから。



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■9月13日 壱岐市議会定例会一般質問


▽市議会・山内豊議員
 まず初めに、壱岐市観光大使について質問をさせていただきたいと思います。(前段略)現在、壱岐市の観光大使は「happy」さんというかたが本年3月に市長から委嘱され任命されております。どういう御方かというのは深く存じ上げておりません。これも含めて説明していただけたらと思っておりますが、これからの壱岐市の幅広い発信に期待をしているところです。
 壱岐市観光大使設置要綱によると、『4条、大使は各々の地域及び職域において壱岐市の観光宣伝に努めるとともに、壱岐市の観光振興や街づくりにおいて提言をおこなうものとする。5条、市長は大使の任務遂行のため、市政、観光、文化及びその他必要な情報を随時提供するものとする』と、明記されております。観光大使設置要綱も含めながら、質問させていただきます。
 まず一つ目、これまで他に大使を任命された方はおられるんでしょうか。また大使として手を挙げられた著名人の方はおられたのか、これは市側からお願いした人も含めて聞きたいと思います。
 2点目ですね、大使が本市にもたらすであろう効果、例えば提供とか、イベントの告知などは市民の方に届いておりますか、周知をおこなわれておりますか。
 三つ目ですね、現大使(happy)が大使としてもたらしてくれた効果はありますでしょうか。
 最後の4つ目です。要綱2条、市長が必要と認めたものはどの範囲であるのか? 以上4点をまずはお聞きしたいと思います。

▽壱岐市役所・本田企画振興部長
 まず一つ目の観光大使に任命されたかた、また大使として手を挙げられた著名人ということでございます。観光大使の制度につきましては、平成18年度に要綱を整備し施行しており、これまで10名のかたを任命しております。テレビ等で出演、皆様がご存じのかたとしては俳優の苅谷俊介様、政治学者の福岡政行様がいらっしゃいます。
 次に2点目の大使が本市にもたらすであろう効果は市民に届いていますか、周知をおこなっていますかという質問でございます。観光大使と任命する経緯は諸々でございますが、観光大使の皆様に共通する点といたしましては、本市を好きになっていただいた結果であること。また要綱第4条にある『各々の地域及び職域において壱岐市の観光宣伝に努めるとともに、壱岐市の観光振興や街づくりに提言をおこなうものとする』ことをご理解いただいているものと考えており、PRに活用していただくために観光パンフレット等をお渡ししております。
 観光大使がもたらす効果の一例といたしまして、勝本町出身で日比谷松本楼代表取締役であります小坂文乃様には「梅谷庄吉・妻トク」を通じて壱岐のPR、また平成25年に市民向けの観光に関する講演会の開催などにご尽力をいただいております。また平成27年9月に外務省より本市副市長として出向、特にインバウンドにご尽力いただいた笹原直記様には、SNS発信によるPRをおこなっていただいております。
 しかしながら壱岐市が主催するイベント等での協力依頼やご案内までは至っておらず、あくまでも観光大使皆様の自発的な活動にお任せしている状況でございます。今後観光大使の皆様に、市主催のイベント等につきまして、イベント内容による判断でございますが、周知をしていきたいと考えております。
 また、市民への周知につきましては、任命時に市報によりお知らせをしております。市民の方にしっかりと認知していただくまでには至っていないと思いますが、今後、市ホームページなどで活動内容等をお知らせしたいと考えております。

 次に3点目のhappyさんが大使としてもたらしてくれた効果というご質問でございます。happyさんにつきましては、委嘱した氏名といたしましては、「マエダサチ」様としておりますので、以下マエダサチ様とお呼びしたいと思います。
 マエダサチ様はブログのフォロワー数が7万人を超え、特に若い世代の女性の支持を得ており、高い影響力があること、本年2月10日には古事記ミュージカル「天の河伝説」を壱岐島ホールで開催され約1000人の集客があり、大半が島外からの観覧者であり、高い誘客実績があること。また他の観光大使と同じく本市に対する思いが深いことなどの理由から本年3月1日に、観光大使を委嘱任命しております。
 マエダ様につきましては、任命からわずか半年しか経過しておりませんが、来月には大規模なイベントを実施されると伺っており、今後、本市への誘客による地域振興に大いに期待しているところでございます。

 次に4点目の「要綱第2条、市長が必要と認めた者」とはどの範囲かというご質問でございます。要綱第2条の全文は『大使は壱岐市に愛着を持ち、かつ観光行政推進に積極的な壱岐市出身者、壱岐市に縁のある者、及び市長が必要と認めた者の中から選出し、市長が委嘱すること』としております。ご質問の「市長が必要と認めた者」につきましては明確な基準は設けておりませんが、壱岐市に愛着を持ちかつ観光行政推進に積極的で、知名度向上や誘客などの効果が期待できるかたであると。そのような方を任命することとしております。
 今後も壱岐市によくおいでいただいている著名な方々を観光大使として委嘱していき、積極的に壱岐市をPRしていただきたいと考えております。

 ▽山内議員
 (前段略)答弁の中に出てきたのですが、私もちょっと気になったところがございまして、来月に相当なビッグイベントをこちらの方でやるということで、実際その現大使のマエダさんというかたのブログを拝見させていただきましたが、とてつもない規模でおこなわれるというように聞いております。その中で、実際に実行委員会組織も動いておりまして、何回か会合もあっていると思うのですけど、いま9月13日で、これがおこなわれるのが来月10月13日だということを聞いていますが、この規模と、これが確実に実行されるのかということを一回お伺いしたいのですが。

▽市・本田部長
 来月のイベントにつきましてはまだプレスリリース等はおこなわれていない状況で、(主催者の)ホームページとかには若干、案内などが載っておりますが、規模としては2000人規模ということで伺っております。来月の13日に確実におこなわれるものではないかと思っております。

▽山内議員
 やっぱり我々壱岐市民としては気持ちよく受け入れてあげたいという気持ちがあると思うんですね。あの、やはり観光大使という肩書きが十分にあるかたなので、それなりに我々ももちろん知っておかなければいけないし、突然来られてもどう対応していいか分からない、突然(大勢の)人が来たねえ、というのは個人的にはすごく嬉しいのですけど、受け入れ体制としては、いったい市側はどういう対応をとられるのかなという気持ちがあります。
 観光大使だから、そういうふうに体制を整えなければいけないし、もちろん前にB’zとかTUBEとか来られた時にも、それなりの実行委員会の有志の組織が立ち上げられてやられていました。同様に、もう1ヶ月前ですので、もうプレスリリースの段じゃなくて、情報というのはけっこう早くまわって来るものなんです。それをどうこれから考えていらっしゃるのか。再質問ですが、お願いします。

▽市・本田部長
 このイベントにつきましては、マエダ様の会社の方で主体的にやってある事業でございます。まだ色々な許可の面がありまして、正式には公表ができないということでございますので、今のところ情報の発信等はできないものではなかろうかと考えております。

▽山内議員
 あの、引っかかるのが、「壱岐市観光大使」なんですよね? それで、やっぱり観光大使が関わっている内容なのに、情報が流せないというのはちょっと不条理じゃないかという気がしないでもないんですよね。
 実際、私も色々と現大使のかたを色んな面からお聞きしたり、自分で調べたりとかして、とにかく「すごいかた」なんですね。フォロワーとか、ブログのフォロワーしか見ていないんですけど、すごいなんかこう、引っ張られるような感覚は受けます。で、そういうかたを壱岐市は現に観光大使として任命しているわけですから、やっぱり受け入れ体制も万全にしておかないと。これからの来られる側のかたがどういう気持ちで入ってきて、どういう気持ちで帰っていかれるのか。私はすごくそこを懸念します。
 「来月のことですから、会社がどうのこうのですから」と言われても、やはり我々は交流人口拡大と謳っていますし、リピーターを増やさないと、この島は衰退していくというふうにも(市側が?)おっしゃっていますから、その面で告知不十分じゃないかと思いますが、部長いかがでしょうか。

▽市・本田部長
 happyさんにつきましては、観光大使ということで任命をしておりますが、当イベントにつきましては有料ということもございます。そのへんも含めて、市としては後援をしていくことだけと考えておりますので、イベントの周知等につきましては会社の方でおこなわれると考えております。

▽山内議員
 はい、じゃあ市側の対応はそういうことで理解します。が、しかしですね、今回、観光大使という段に執着させていただきますが、現在9月ですが、3月に大使を任命されたということですが、他の佐世保市とかは城島(健司=元プロ野球選手)さんが観光大使になられておりますが、やっぱりホームページのトップのバナーに挙がったりしております。観光大使ですから。他の市町村もそういうホームページの対応をとられておりますが、壱岐の場合、どこを探してもhappyさんが観光大使だという内容が出て来ないんですよね。それは何かワケがあるのか、それがあるなら観光大使の位置付けというのは、けっこう宙ぶらりんな感じになるのではないかと思うんですよね。
 私はhappyさんがダメとは言っていないです。観光大使という枠組みがある。で、さっきお伺いしましたけど10名おられて任命されているというのもありますし、じゃあもっと表に出すべきではないのかなと。私ははっきりと思いますが、いかがでしょうか。

▽市・本田部長
 はい。議員がおっしゃるように、観光大使につきましては市のホームページで掲載をしておりません。今後は観光大使につきましてもホームページ上で掲載をいたしまして、市の観光PRにご協力をいただきたいと思っております。

▽山内議員
 是非そうしていただきたいと思っております。(イベントに)壱岐市がどれだけ関わっているかというのをどんどん聞きたいところもあるのですが、有料ということで、それなりの後援しかできないということ。それは分かりますもちろん。あの、その有料という額も、とんでもない額でもありますし、中には無料という枠組みもございます。そのへんで、観光大使として、認めるべきだなとは思うんですよね。
 ただ、やはり受け入れる側のことも考えていただきたい。そして来られるお客さんのことも考えて。これは現大使の会社でもいいですし、現大使と私は面識がありませんが、面識があるかたでもいいですし、担当課でもいいですし、やはりこういうこと(イベント)をするのであれば、もうちょっと早めに情報をくれないか、そういう大使と行政の信頼関係も、そこに生まれてくるんではなかろうかと思いますので、これからそういうふうな動きができるのか、それとも「もう会社に運営を任せていますからできませんよ」って言われるのかどうか、またお伺いしたいと思いますがいかがでしょうか。

▽市・本田部長
 今回のイベントにつきましては、決まってから日程も短かったこともありまして、まだ周知ができていないということでございます。色々、施設の使用とかにつきましては市の方としても協力をしておりますので、そのへんを含めまして協力し、このイベントが成功をするように協力をしているところでございます。

▽山内議員
 ずばり私は信頼関係だと思っております。人対人です。行政といえども、任命したかたは市長ですし、我々もそれを受け入れなければいけない。人対人の信頼関係は必ず築くべきものだと思っていますので。
 これから、どんどんすごい効果をもたらしてくれると思います。(島に)神社が1000ある。そういうことも絡めながらたぶん、幅広く現大使の方は宣伝をしてくれていると思いますので、それを含めながら私はもっともっと…。これはhappyさんのためだとも思うんですよね。「壱岐市の観光大使になりました!」って自分のブログで発表するだけじゃなくて、やはり壱岐市がそれをバックアップしてあげないと、我々はなんも知らんよ、じゃあ済まされないと思います。
 市民のかたも結構いまモヤモヤされているかたが多いんですよね。「突然、観光大使任命がありましたHappyさんですって…、誰ですかそれ」っていうのをよく聞きます。そのへんの周知も、「こういうかたが(大使に)なられましたよ。(任命の)経緯はこうですよ」というのもやっていかないと、イベントとの整合性がなかったりするので、そのへんはこれから気を付けてほしいと思いますが、任命された市長、何かご意見があれば宜しくお願いします。

▽壱岐市・白川博一市長
 今回のイベントにつきましては、部長が申した通りでございます。有料だということで、2000人分の枠を野外ですけど確保しているんですね。それ以外は無料だということで、実際現場を見たときに、無料で見れるスペースが限られるということでございます。そういったことで、市民の皆さんに「無料ですからどうぞ」ということを発信すること、「こういったイベントがありますよ」というと、2000人が島外からお見えになって、ほとんどが島外だと思いますけれども、それプラス住民のかたにそれだけPRするとですね、たいへんなことになるんじゃないかなと。これが実際に話したところでございます。
 それで今回は主催者のPRだけに留めようかなと。実際に内部で協議をしました。これが十分にスペースがあるなら、皆さんにお知らせしてもよかったんですけど。
 それともう一つはまだリリースされていないということもございます。なんらかの形で、今のところあと一か月しかありませんし、大々的に市民のかたに、きょう聴いていらっしゃるかたはお分かりになったわけですが、いらっしゃいということについては、場所的に駐車場的にも非常に厳しいかなということでございまして。今回は主催者に任せたいと思っております。

▽山内議員
 わかりました。主催者側にお任せするということですね。場所がもう決まっておるということなんですが、私はまだ場所を知らないんですが。できれば教えていただければと思いますが、部長いかがでしょうか。

▽市・本田部長
 開催場所につきましては筒城浜の方で開催されると聞いております。

▽山内議員
 わかりました。島外から2000人規模、約3000人とブログの中には書いていましたが、来られるということです。本当は、もう分かっているならば業者さんとかも(?)気持ちよく受け入れの体制をとりたいと思うところではございましょうが、今回は急を要してしまったということは、やはり情報発信の薄さだと思っておりますので、そこはどうしてもホームページに上げることは大事だと思っております。
 今からでも遅くはないので、10月13日にありますということは、イベント告知の中にでも、もしよければ入れていただけたら、またそれを見て壱岐に興味を持ってくださるかたもいらっしゃるのではないかと思います。是非前向きにご検討していただきたいと思いますのでどうぞ宜しくお願いします。
 この質問の最後の、「市長が必要と認めた者」の範囲ですが、ここはもう私は市長の裁量、権利に懸かっていると思いますので、6月の議会のときにもおっしゃいました「壱岐のためになるならなんでもやる」。もうその通りだと思います。この言い回しは私も大好きな言葉でして、強いて言うならば私のほうが勝っているかなと思っておりますが、考え方はたぶん市長と同等かそれ以上をいっているかと思います。今度ゆっくりお話をしたいと思いますけども、これはやっぱり壱岐のためになるんです。なるから、私も敢えてここで質問をさせていただきました。市民のかたが知らないとどうしようもないということで。
 どういう形でもいいんですよ。本当に「ホームページに掲載していますよ」だけでもいいんです。または「こういうイベントがありますよ、壱岐の観光大使がやりますよ」という告知は随時していくべきだと思います。大なり小なり入れて、していくべきだと思いますし、これがもし500人規模だったらすぐにできるかと思うんですが、2~3000人規模になりますとやはり受け入れる側も戸惑ってしまうんですよね。実際そう一気に来られたことがないので。船便とかの機能性をどうするのかなと、すごい不思議ですけども。そのへんの協議もたぶん実行委員の中に入っていると思います。ちゃんと煮詰めた上でですね、我々も10月13日にはこういうイベントがあるということを、聞かれたら(市民に)伝えられるような方向性をとっていきたいと思っておりますので、今後もそのへんは宜しくお願いしたいと思います。

(観光大使に関しての質問と答弁箇所は以上。誤字脱字などありましたらご連絡ください)

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音声を聞けば済むのに、長々と文字にしてしまってすみませんね、、、。

言えることは、「縄文祭」の1か月前、島民への周知の遅さなどについて問題提起していた議員さんがいたこと。「市のホームページに、観光大使とイベントの情報を載せるべき」と述べたこと。

それに対して市側は、私が確認した限りでは、イベント前後でhappyの観光大使についてもイベントの周知も残念ながらホームページでは実現させませんでした。(イベントに伴う民泊実施と、その中止の連絡は載せていました)

市長も、わざとではないとは思いますが、この質問の中で「スピリチュアルブロガー」を観光大使に任命した経緯については答えていません。

今後、若い島民の皆様が不安に思ったこのスピリチュアル・イベントと観光大使はどういった扱いになるのでしょう。それは議員さんや島民からの行政への働きかけ次第だと思います。

今後の市議会にも、この取材協力者は注目するとのことです。


次のブログ記事では、happyと壱岐島の関わりの年表を作りましたので、分析してみたいと思います。