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2020年2月28日金曜日

罵声で終わった心屋仁之助氏との論争まとめ



黒猫ドラネコです。

いつもツイートを見てくださってありがとうございます。
興味を持って初めて読んでくださる方も、私のことが憎いのに来てくださった方も、ありがとうございます。

長くなりますが、スクリーンショットを使って今回の騒動の顛末を説明させてください。

私が普段からウォッチしている「心理カウンセラーの民間資格」の「開祖」である心屋仁之助氏とツイッター上で口論になりました。


ブロックされたことに「ブロックされたああ!卑怯者めえ!わーわーわーー」と恨み節を綴る内容ではありません。

実は以前から心屋氏にブロックされていたのですが、いつの間にか解除されていることが分かりました。どうやら心屋氏は何らかの事情でFacebook投稿を止め、それまであまり投稿していなかったツイッターに興味を持ったようです。

まず、その心屋氏のライブでのカメラマン募集のツイートとその内容です。

 
    

この「無償・交通費なし」募集に違和感を覚えた私は、心屋氏に次のようなリプを送りました。


これが全ての発端でした。



◇心屋氏との応酬

心屋氏にリプライを送るより少し前、以下のツイートも投稿しました。これにはプロカメラマンさんだけでなく趣味で写真を撮っていらっしゃる方々から「なんじゃこりゃ」との非難がたくさんありました。


多くの人が疑問を持っていると感じた私は、心屋氏本人に聞いて確認することを決めました。そこで納得のいく回答があれば、ツイートは消すつもりでした。

「ライブ会場での高い撮影技術と当日中の写真使用権利などの難しい業務を求めているにもかかわらず、無報酬、諸経費や交通費なし」

これを募集した心屋氏と、一方的なこの条件に応じる当事者以外には関係のないことかもしれませんが、このようなことが通れば、その人が培った技術や労働力が軽視されることになりかねません。これが社会的に当たり前になると、私の友人や親類にも多い正直者や断れない人が、ズル賢い人に利用されるかもしれず、承服できなかったのが偽らざる気持ちです。

影響力も資金力もあろう人がこの募集をするのはなぜか、という疑問を直接ぶつけた次第です。一応、事情は聞いておこうと。実は裏では高い報酬や以後の組織内での好待遇を約束されるのかもしれません。

私が質問したことや、世間からの批判の声を見た(またはこのブログを読んだ)心屋氏が後付けでそうするとしても、それならそれでいいと思ったのです。

回答をいただけるとは思っていませんでした。私の追及を避け、存在を認識しているにもかかわらず無視する人は他にたくさんいるからです。

心屋氏は以前から「炎上させられた」と言って私のことを認識しています。それはこのブログを始めるきっかけにもなった「あなたの娘さん、叩かれるために生まれたのよ」の騒動の頃からです。

 
 


連載コラムでも、心屋氏のカウンセリング手法に触れたことにより、心屋氏はご自身のFacebook投稿で「まだこんなこと言ってる」と私の記事を貼りました。


「大炎上させた」「うちに来れば自由に」などのゆがんだ認識は無視するとして、これは私を「敵認定しろ」と信者の皆さんに号令をかけたと感じました。

「叩かれるために生まれたのよ」と心屋氏が発したことを取り上げた後、ツイッターで火種をつくった私の所には、心屋氏への莫大な憤りの声に混じって、多くの誹謗中傷が寄せられました。そのほとんどがまともに受け取るに足りないもので無視していましたが、未だに「アンチのアンチ」のような人も複数います。

何よりも怖かったのは、心屋氏自身が「(叩く奴は)蹴散らしてぶち殺してやる」とブログに書いていたことです。


これにはずっと恐怖を覚えています。
私は常におかしいことはおかしいと主張していますが、これを「叩かれた」と認識されたら「ぶち殺されて」しまうかもしれないのです。

私個人だけに向けられた言葉でなく、被害妄想だとしても、この「ぶち殺してやる」というあまりに強いワードと、それに付随した多方面からの心屋支持者らしき方々からの罵詈雑言は、日常的に緊張感を保っていなければ耐えきれませんでした。

話を戻します。そのような経緯で、おそらく「ぶち殺したい候補」であろう黒猫ドラネコから来た初めての「交通費くらい出してあげては」のメッセージをどう心屋氏が処理したのか。その回答が次です。


さっぱり分かりません。「表では答えられません」だけではダメだったのでしょうか。もしくは無視。それができないなら「叩いたか?ぶち殺すぞ」のほうがまだ潔かったのではないでしょうか。

「(いい意味で」?

「いい意味なのですね。それはよかったです。回答ありがとうございます。叩いているわけではないのでぶち殺すのはやめてくださいね」で、私が納得してやりとりが終わるという淡い期待でも抱いたのでしょうか。

ここで私は、この理解もできないし面白くもない回答について、誰かが詳しく分析してくださるかもしれないと考えて、次のように引用リツイート(RT)しました。


大人げなかったのは承知の上です。ただ、心屋ファンに配慮して、心屋氏の投稿のリプ欄でなく私のフィールドに誘導したというのも理由です。

(話は前後しますが、やはり心屋氏は引用RTの仕組みが分かっていなかったようで、スクショは失念しましたが、私ばかりに好意的な反応があることに困惑するリプをしてきました。やりとりを自分のファンも見ているはずなのに「なぜ援護がないのか」と思ったのでしょう)



さて、皮肉をこめた引用RTに「叩いたな。ぶち殺すぞ」とまでは返されなくても「叩いただろ。蹴散らすぞ」とは言われても仕方ないかなと待っていたのですが、予想外にナヨっとした「困るよ。なんでそんなこと言うの」のようなリプが来ました。


経験上「これ、消すだろうな」というのが分かります。(やっぱり消しました)

遊びなんだよ??? 
じゃあ遊びのカメラマンでいいじゃん。なぜ技術を求めるのか。いつもの追っかけの女性信者に頼めばいいだけの話です。どうせ金払って行くんだろうから。

また私はこの返信を引用RTしました。


せっかく反応があって、初めて直接のやりとりができるので、ついでに積年の疑問もぶつけてみました。
「虐待を肯定するような歌詞は必要ないでしょう?」です。


◇「子ども叩いていいよ」の歌



これは心屋氏の「ママの歌」という持ち歌です。

「できなくていいよ」「サボってもいいよ」「心屋のコンサートに来てもいいよ」という言葉をバラードに乗せており、信者さんにとっては「私はこれでいいんだ。ぢんさんありがとう…。子宮委員長はる(現・八木さや)ちゃんと同じくらい尊い…。セミナー会場に設置されたお賽銭箱に1万円入れておくね」と、その曇ったお目目にハンカチをしつこく押し当てるという涙袋に気の毒な行為なしでは聴けない歌になっています。

私個人は家事育児を頑張れともサボるなとも思いません。そんなことは個々がその時々の事情に合わせて加減を考えるだけですから。

ただ「頑張らなくていい」「サボっていい」と誰かに言われて涙してしまうほどメンタルの弱った人は、オリジナル心理学のコンサートなどに行っている場合ではなく、専門機関を受診すべきだと思っています。

……ちょっと言い過ぎましたか。歌に感激するだけなら別に自由ですよ。

それで、私からの「あの歌詞はないだろ」に対して返ってきたのがこちらです。

 

この時には、もう私のフォロワーさんがこの応酬に反応してくださって、心屋氏を責めるようになっていました。

少し気の毒でしたが、これまでほとんど批判的な意見に反応してこなかった心屋氏にも非はあって、「私にも答えてよ」のように心屋氏に疑問を投げかけるのは当然のことだと思います。

「深い癒し」の意味は分かりません。この歌に反応する信者さんについては前述した通りの感想ですが、泣くかどうかはともかく「できなくていい」「無理しなくていい」「ゆるくいこう」的な歌詞のノリは全然アリだと思います。

でも「子ども叩いていいよ」だけあまりに異質です。

「片付けられなくていいよ」なら部屋が汚くなるだけ。「料理できなくていいよ」なら買ってくれば済む。全部勝手にすればいいこと。なのに、「子ども叩いていいよ」だけが代替なく絶望的かつ無責任な暴力の肯定です。
いいわけねえだろ。何を虐待助長してやがる、と。

しかし、もっともらしい言い分で「叩く自分を許すことでもう叩かなくなる」が心屋カウンセリングの考え方のようです。

「娘さん、叩かれるために生まれたのよ」の時からその非現実的な考え方は変わっておらず、反省もなかったから、この根拠のない持論に自信を持って「深い癒しにつながる」などと言うのでしょうね。

この返信に怒ったというわけではありませんが、以前から納得がいかなかったので、ちょっと強めに出てしまいました。


このツイートで心屋氏に付け入る隙を与えてしまいました。
本当に悔やみます。

 
「言葉が汚くなった」と、論点をすり替えられ、議論から逃げるだけの理由を作られてしまったようです。

特にイラっとしてこの口調になったわけでもケンカを売ったわけでもありませんでした。自分が心屋氏に最も言いたかった部分であり、冷静でしたが少しだけ強めにと思っただけです。


こうやって投げかけましたが、返信はありませんでした。この時点でブロックされていたのかもしれません。「理解できないならいいじゃないか」と言われた時点で「あ、逃げられる」と思いましたが、ブロックされるとは思いませんでした。甘かったです。


子どもを叩いてしまう親の悩みや苦しみを理解し、「あなたは悪くない」と伝えるために「叩きたい気持ちは分かる」と寄り添うなら分かります。が、「叩いていい」と放言するのは全くおかしな話です。

「叩いていい」なんてなぜ言えるのか。その親は救われたとしても、子どもは叩かれる。叩かれた側のことはどうなるの。どこでその連鎖は止まるの。

どんな主義や思想が自由に許されていても、自分より立場の弱い人を傷付けても許されると思うのは勘違いだと思うのです。しかも虐待と被虐待の第三者である「心理カウンセラー」にそう思わされてしまうならなおさら。


のらりくらりとした返信しかなかった上に逃げられたので、何を言っても響かないと残念に思っていたのですが、私をブロックした後に心屋氏はずいぶんと暴れたようでした。

私に同調した人に罵詈雑言を浴びせたのです。(スクショお借りしました)




この暴言の数々を見て気分を害された方もいると思います。それでもこれらはほんの一部でした。

そればかりか、Amebaブログに記事を上げていつものお得意の「応援してくれるみんなに言いつけてやる!」プランBまで。


今さらですが、心屋仁之助氏は「Ameba公式ブロガー」です。
民間資格とはいえたくさんの認定を与え「心理カウンセラー」を多数世に送り出している人です。ため息しかでません。

数々の幼稚な暴言にはここではまだ触れないとして、気になったのは「ずっと絡んできてだんだん口悪くなってきよった」です。確かに強めの口調はありましたが、そんなに悪いように言いますか。そうですか……。

ツイッターでのやりとりを見ていない人にとっては、こんなに支持者がいる「Ameba公式ブロガー」に対してアンチの「クソネコ」ごときがしつこく口悪く攻撃して罵ったことになってんのか…。はああ……。


◇全くいらない猫騒動

さて、この無茶苦茶な流れの中で、全くいらない騒動が巻き起こります。ツイッター上に謎の「猫アカウント」が登場したのです。


この猫が、私のフォロワーさんを中心に、心屋氏に向けたコメントをしている人達に対しておよそ2日間にわたって執拗に嫌がらせ目的の引用RTを繰り返しました。

最初は心屋氏のなりすましかと思ったのですが、こちらはただの心屋一派のカウンセラーか講師か知らんけど「しょうちゃん」という男性が犯人だったとのことでした。

「アンチの気持ちを知りたかった」と。このアカウントは何人かに謝罪した上で、現在は消えたようです。引用RTを無視し続けた私にも「しつこくして申し訳なかった」のような言葉を残してくれました。無視しました。

これまでの他の攻撃に比べてもしつこいとは思いませんでしたが、何をそんなに恐れたのでしょう。

これらの言動をいろんな人が考察してくださいましたが、心屋氏本人がやった後に「しょうちゃん」になすりつけようが、心屋氏が指示してやらせていようが、「しょうちゃん」が自発的にやったことであろうが、私は別にどうでもいいし、正直知ったこっちゃないです。

ただ、掩護射撃に全くなっていないこの馬鹿げた行為も、Amebaブログやツイッターのコメントで心屋氏を擁護する一派も含め、情けないですよ、あまりにも。

こんな人達のどこに心理カウンセリングをやる資質があるんですか。なんなら私もこの一連の騒動でちょっと悩みましたけど、心屋カウンセラーに依頼したら解決してくださるんですかね。

「それはあなたの中に大事にされなかった幼い頃の傷があるからですね。『お母さんごめんなさい』って言ってみて」

お母さんごめ… やかましいわ。


◇謝罪します

私は3年前の夏頃にツイッターを始め、いわゆるスピリチュアル系自己啓発などのトップ級の人物を批判する活動を続けてきました。ネット上にはびこる「教祖様」を分析し、表では汚い言葉を使わずに容姿いじりなども(なるべく)せず、その教義の馬鹿馬鹿しさや恐ろしさなどを私なりに伝え続けてきました。

そのきっかけとなったのは、私の身内が「子宮系女子」などの怪しいスピリチュアルや、それらを全肯定する心屋氏の自己啓発にハマったことでした。これらを妄信した人が壊れて、周囲との信頼も壊していく恐ろしさを目の当たりにしました。



こちらの話には個人特定を避けるためにいくつかフェイクを混ぜています。書けなかったこともたくさんあります。全てを明かすことはしません。自分と当人や家族にとっては深い心の傷になっているとだけ言っておきます。

何度でも言いますが、そんな私怨はあっても、心屋氏の全てを否定するものではありません。たくさんの人が、心屋氏のセミナーや本で楽になったのもまた事実だと思います。

ただ、今回の騒動も含め、このところの心屋氏の言動は、多数のメディア出演などの輝かしい実績がある人物とはとても信じられないものばかりです。「子宮系女子」「胎内記憶」「龍」などの肯定をはじめ、スピリチュアルに寄り過ぎではないかと思います。

たとえば「好きなことをやりたいようにやる」「やりたいようにやっている人を称える」という姿勢は本当にそれでいいのでしょうか。それが暴力の肯定や、霊感商法や、倫理観がおかしいことでも?

そのうえ批判的な意見を聞かずに攻撃するならただの傲慢な「教祖様」ですよね。

今の心屋氏だけに限った話ではありません。私は誠実さを欠いて身勝手を繰り返す「教祖様」をこれからも観察したいと思います。人が依存し、破滅するまでお金や心をつぎ込むのは何故なのか分析し、その危険性をこれからも伝えていきたいと思っています。


今回、心屋氏には再びブロックされて今後の情報取得も難しくなりました。

ブロックの裏で「最大のアンチ」とは褒めて(?)いただけたようでしたが、ブログでは「腐った死体みたいなヤツ」「クソネコ」などと罵られました。このようなことを書いていても、ブログのコメント欄が全て「ぢんさん最高」「スカッとしました」などで埋まるというのは異常としか言いようがありません。

アメブロの運営が批判的なコメントを弾くというのも、今日の心屋氏の増長に繋がったのではないでしょうか。

この多数の支持者に晒され「ぶち殺される」ことまで注意しなければいけないなんて、私にはとても恐ろしいことですが、夜道に気を付けて頑張るしかありません。

こうなったからには今回の騒動について誠心誠意、謝ることに決めました。
私を応援してくださっている皆さんには納得していただけるか、許していただけるかどうかも分かりませんが……。

このたびは、心屋氏がツイッターでまき散らした暴言によって多くの人が傷付けられ、心屋支持者らしき猫の暴走まで起こってみなさんを混乱させる結果になってしまいました。

心屋仁之助氏とその支持者を除くすべての人に謝罪します。
本当に申し訳ありませんでした。

無視してもいいのにツイッターで反応していただけたことだけは、心屋氏に感謝しておきます。一応ありがとうございました。

ちょうど「心屋」的にも転換期のようですね。年末年始の不倫騒動などから続けざまにいざこざを起こしたことや、心屋氏自身のシンガーへの転身宣言が理由かは分かりませんが、次々と看板を外す人が出ているもようです。

まだ「心屋」を担うかたがたには、どうか虐待や自死願望などのセンシティブな問題を抱えたクライエントに接する時は、最終的に公的な専門機関を紹介するようにしていただきたいです。

またはきちんとした公的資格を取れるように勉強を始めてみてはいかがですか。誰かの身勝手や、暴言や脅迫などで傷付いた人がカウンセリングに訪れてもしっかり対応できるようにしてくださいね。