どうも黒猫です。
ああ、やっぱり先月は更新できなかった。ごめんなさい。
ネタがあり過ぎてツイッターの方が早いのでついつい、、
さて、前回のブログでは壱岐市議会の山内豊議員へのメッセージを募集しました。
報告が遅くなってしまいましたが、先月までにのべ30件以上もの連絡をいただきました。本当にありがとうございます。
全てという訳にはいきませんが、情報として伝えることができました。
そして、山内議員から丁寧な返事もいただきました!
諸事情ありましてまだ回答していただいている途中ではあります。
いまは定例議会の最中ですので、邪魔をしないように控えめに連絡を取りつつ、このブログに反映できるように準備中です。しばらくお待ちください。
今回のこともそうですが、ツイッターやブログをやっていて良かったと思うのは、皆さまがたくさん情報を提供してくださること。
中には「これも酷いよ見て」「これをツイートしてください」「黒猫さんもこいつ嫌いになってください」みたいな感じのものもあります。
あのね…皆さん、私はそういうのが
大好きなんでどんどんください!!
はい。ただ、いただいた情報の全てを呟いたりはできません。
私は今は基本的に「いかにも人気があるように見せて無茶苦茶言ってる人に騙されないで」と意図を持ってツイートしています。
大嫌いなのは大げさな人ですね。自分を大きく見せて集客に結びつけようとする人。
さて、ということでその関連で今回はある告発をいただきましたのでご紹介します。
まずはこちらのブログを御覧ください。
念のため魚拓です。
→ どう在りたいか?
→ 月の時代
壱岐島で縄文祭なる騒動を起こす前のスピリチュアル・ブロガーhappy(当時)です。
(まあまあ、またコイツかよと思わずに)
要点は次の通り。
・happyが画家の草場一壽氏から世界に47枚しかないという鏡を受け取る
・壱岐島の月読神社にお連れしてというインスピレーションが
・なんと鏡が月読神社の御神体に。大感動… 月の力、復活の時では
うーむ。壱岐島の月読神社に鏡を奉納ですか。すごい。
それが御神体に!? なんだか私まで信者と一緒に鳥肌モンです。
この鏡が、本当にhappyらが言うように神がかったシロモノなら、ね。
さてさて、それでは今回いただいた告発はこちらです。
シリコン…なに!?
▼ウィキペディアより
シリコンウェハーまたはシリコンウェーハ (英語: silicon wafer) は、高純度な珪素(シリコン)のウェハーである。シリコンウェハーは、珪素のインゴットを厚さ1mm程度に切断して作られる。
シリコンウェハーは集積回路 (IC、またはLSI)の製造に最も多く使用される。このウェーハにアクセプターやドナーとなる不純物導入や絶縁膜形成、配線形成をすることにより半導体素子を形成することができる。
ちょっと何言ってるかわかんない。。。
なので詳しくはこちらをどうぞ
→ (工場タイムズの記事)
つまり簡単に言うと「鏡」ではなく「鏡面化された材料」ということ。
なんとまあ。いや、もしもこれが真実なら
現在、月読神社では、PCやスマホなどに使われる半導体デバイス製造用の素材が礼拝の対象になっていると。
ブログにあった草場氏からhappyに向けられたセリフ
”月読は時の天文学者であり、最先端テクノロジーを有した者だと感じています。
ところでつい最近、ロケットや衛星ハヤブサのチーフエンジニアから世界で一番平な物質を頂きました。
それは分子レベルで平らに配列していて鏡のように情景を映し出します。不思議なのは赤外線を100%吸収します。
今の科学では邪気や負のエネルギーは赤外線としか立証出来ていませんが、そこに映し出される自分は赤外線を除いた自分です。
たぶん、月読にその鏡を奉納せよとのことでしょう。(後略)”
確かにこの文面にある「物質」は、シリコンウェハーに当てはめるとしっくり来る部分はあるよなあ。
もらったんかい。ハヤブサのチーフエンジニアに。
機密情報とか大丈夫なのか??
ちなみに「赤外線を100%吸収」は間違いだそうです。
正確には、特定の波長の赤外線を透過するとのこと。
その際は炭素や酸素、不純物の濃度によっては透過率が下がるようですね。
「今の科学では邪気や負のエネルギーは赤外線としか立証出来ていません」
いやあ、そうやったんか。なんかもう本当すみませんね。
ほんなら私なんかあんたらにとってずっと赤外線でいいすわ。
子宮委員長やhappyらエセスピリチュアル界隈御用達の絵を描く草場氏って、やっぱりスピに寄った御方なんやね…
この人の画廊でhappyと旺季しずか氏が嬉しそうに安倍昭恵さんと写真撮ってたもんね。
しかしなんで「鏡を奉納せよとのこと」になるんかさっぱり分からん。
奉納しましょうと素直に提案できんのは何故だい?
それともhappyが勝手にこう解釈したってこと??
この「奉納せよとのことでしょう」からトントン拍子に、謎の物質が神社の「ご神体」になっていくわけなんです。
(トントン拍子のリズムが早すぎるだろ)
でもまあ、鏡のように映る物質ってんだからいいのか…
いや、奉納するにはある程度の高尚さも必要では…
近代的なガチガチの化学製造物ってのはまずいような気がしないでもない…
そう思って一応、調べました。
本来、奉納するものは自由だそうですよ。そりゃあそうですわ。
色んなものを祀る神社が全国各地にあるもんね。
月読さんがどうかは知らんけど。
それで、こういった神事に関わる鏡は文字通り「神鏡」というらしいです。
一般的なものの材料は青銅や黄銅などで、その表面をニッケルメッキ等で加工するらしいのです。
私達がイメージするような古代の錆びた物でなくてけっこう玩具みたいな輝きのキラキラした鏡になるんですね。
家庭用の神鏡は、台座付きで3000円なんてのもネット上にありました。
しかしながら、いくら調べてもシリコンウェハーの神鏡はありません。
調査不足やったらすみません。
需要もあってかシリコンウェハーは製造コストが安いものもあるらしいです。
もしそうだとしたら、世界に47枚だけしかないわけがない(ため息)
だからその用途もきっと自由です。鏡だと思えば鏡でしょう。
まあ万物に神は宿るわけではあるし、信心があれば何だっていい。
祀るものは自由なんですからね。
一応、シリコンウェハーも紹介しておくと、ケイ素というのが元になっていて、ケイ石を精製して純度を高めると黒灰色に輝く反射物質になると。
ケイ素はガラスの製造なんかに含まれます。
おお、ガラスならちょっと鏡に近いじゃないですか。
(理系や専門の方々、ツッコミありましたら追記しますのでご指摘オネ)
でも、言われてみれば確かに黒光りし過ぎな気がしないでもない。
もっと明るく輝いている鏡をイメージしましたけどね。
↓
まあ龍はいい感じですね。立派な土台だよ。
宮大工さんにお願いして作っているからね。
ほらね?
奉納に集まった方々がブログで書いた通りですよ。
乗っかってるのはシリコンナンチャラーでも
土台がたいへん貴重なものだとしたら十分…
あっ!!!
あああ!!!
まさか、市販…っ!?
しかも、税込!?(←関係ない)
いや、この販売元は伊勢の宮大工。ああ、よかったセーフ…
「伊勢の宮大工にお願いした」のは間違いない。全く嘘じゃない。
オリジナルの発注後に評判が良かったから再生産して市販しているのかもしれない。
しかも値段も高いちゃんとしたやつだから…
よし、「大変貴重なもの」もOKなっ!
→ 宮忠 伊勢の宮士が心をこめて造りあげる神棚・神具
ほら!「職人がひとつひとつ手作りしている」と通販サイトにも書いて
あ。通販サ
ええい!もう…忘れろっ!!!
(皆さま、神具はぜひ宮忠さんでご購入を☆)
さとうみ●ろうみたいな寒いノリのブログになってしまいました。
だいたいね、何を使おうが誰が作ろうが構わんし、買ってても構わんよ。
それを「凄いこと」のように書くのは本当によくない。
大げさだよ全てが。
こいつら何でもいっつもまるで天の配剤、神の啓示のように書くでしょ。
凄い、奇跡が起こるって勘違いする鴨な読者が出るわけでしょう。
ずっとそうして来たんだろうし、ブロガーとして(今はインスタグラマーですか?)のスタイルもあるのだろうし、たくさんお金を落としてくれるお客さんを喜ばせるような演出は不可欠なんでしょうから仕方がないけどさ。
でも縄文祭の大失敗も、大げさなことばっかりやって神様が怒ったからじゃないのかと思ってしまうよね。
(これまたhappyブログより)
平成2年、ある古神道に詳しい先生が私と同様メッセージを受け取って「月読みに呼ばれた」と突如、神社に来たそうでこんな言葉を月読の宮司さんに残して行かれたみたいです。
「この神社は大変な力が備わっています。壱岐の島は人間で言ったら咽喉にあたります。すなわち、壱岐が滅びる時には日本が滅びます。それを守っているのが月読神社です。宮司さんしっかり守ってください」
ああそうでゴンスでゴンスか。
あーた、よくそんな大事な神社にずけずけと乗り込んだわね。
本当かどうかは知らんけどその古神道に詳しい先生が仰ってから30年経ってもう平成も終わりますよ。
月の力でも何でもいいけど、日本が滅びないようにしっかり頼みますわ。
壱岐島の神社に眠るシリコンウェハー様、我々をお守りください…
スマホの部品になりたかったのに、勝手に拝みやがってとどうか思わずに…
以上でした。
(告発者S様、情報の数々ありがとうございました)
一応、再び強調しますが、奉納する物は自由ですよ。
それを御神体にしたけりゃ別に何でもすればいいです。
言いたかったのは「エセスピリチュアル界隈の奴らは大げさ」ってこと。
次回はちょっぴり真面目に書きます。